ミネアポリス(2018年5月3日) - 世界中で事業を展開しているフィルトレーションシステム、フィルター部品の大手メーカー、ドナルドソン(NYSE:DCI)が、4万5,000平方メートル(48万4,000平方フィート)もの広大な流通センターをブルージュ(ベルギー)に新設しました。 この施設では、年間1,700万単位の製品を世界164か国に出荷しています。
ドナルドソン会長兼CEOのTod Carpenterは、「ドナルドソンの成長戦略と地域密着型グローバル展開の取り組みを強化するため、今後も地域内の顧客サポートを重視し、世界中の新規生産能力に投資していきます」と述べました。 「資本の投資先として、戦略的立地、強力な交通インフラ、優秀な労働力を確保できる点でブルージュがふさわしいと判断しました。 ヨーロッパのお客様と連携し、今後も成長を推進するキャパシティが新たに加わり、大変喜ばしく思います」
- ドナルドソン ヨーロッパ、中東、アフリカ担当バイスプレジデント Wim Vermeersch
今回新しく拡張した施設は、当初、1996年に稼働を開始し、ガスタービン用フィルターを取り扱う1万平方メートル(10万8,000平方フィート)の工場でした。 2006年に流通センターとして転用され、同時に規模が2倍余りの2万2,000平方メートル(23万7,000平方フィート)に拡大されました。
「ドナルドソンの昨年中売上の4分の1超は欧州からです。またヨーロッパ内売上の3分の1はブルージュの流通センターが扱っています」と、ヨーロッパ、中東、アフリカ担当バイスプレジデント、Wim Vermeerschは述べています。